東京通信機工業株式会社

製品情報

二重ジャンパ自動試験装置「8」

一覧へ戻る

アナログ回線の巻き取りにおいて、PC からの制御で、新側交換機と旧側交換機に敷設する二重ジャンパの正常性を自動的に確認する装置です。
新と旧の試験用端子から試験対象回線に同時接続し、一方の端子から試験信号(交流)を送信し、もう片側で受信することによって正常性を確認します。

(東仕B293037/西仕B293037 8版)
【製品番号3100】

仕様

構成品 二重ジャンパ自動試験装置「8」本体 1個
  AC電源コード 1本
  RS-232Cケーブル(ストレート) 1本
  試験端子接続コード(モジュラーケーブル) 2本
  取扱説明書 1部
寸法 高さ32mm×幅215mm×1奥行90mm (ただし、ゴム足等の突起物は含みません。)
質量 1.2Kg以下

資料

pdf 【カタログ】二重ジャンパ自動試験装置「8」
pdf 【取扱説明書】二重ジャンパ自動試験装置「8」
zip 【アプリケーション】二重ジャンパ自動試験装置「8」
pdf 【アプリケーション】二重ジャンパ自動試験装置「8」

判定できる項目

1. 正常ジャンパ
2. ジャンパ片断
3. ジャンパレバース
4. ジャンパレバース片断
5. ジャンパ無し(両線断線)
6. お客様話中
7. NU(サービスオーダー無し)



・2種類の試験モード
 1.簡易モード
 正常、片断またはレバース、両断を判定します。

2. 詳細モード
 共用LCのメーカーとバージョンを設定し、試験基準のサンプリングを行うと、
 高い精度で試験ができます。

・「MHN-S」「RSBM」も対応

・LTT(ライン・テスト・トランク)のない設備でも問題なく試験可能

・試験時間は1回線あたり10秒以下。1時間約360回線(正常時)

・試験データを読み込み・書き出し可能
 試験電話番号、収容位置番号、線番等の情報をASCOTデータ等のCSVファイルから読み込めます。
 試験結果は、CSVファイルに書き出すことができ、印刷することもできます。

・回線ごとに種別が設定可能
 試験特性が異なるため、一般電話、公衆/ピンク電話、ADSL、オフトークに区分けします。

・試験回線は1回線からすべての回線を対象
 最大5万回線(1データファイルにつき)

・話中回線の再試験が可能
 5回まで再試験が可能です。

・試験開始時刻を設定可能
 試験開始時刻の設定が可能で、任意の時間から自動で試験が開始できます。


アプリケーションの動作環境
  • パソコン :各社DOS/V パソコン
  • OS :日本語Microsoft Windows XP・2000・Me・98SE・98
  • ディスプレイ解像度 :1024 × 768 以上(推奨)
  • CPU :650MHz 以上(推奨)
  • メモリ :128MB 以上(推奨)
  • ディスク :空き容量20MB 以上
  • その他 :RS-232C シリアルポート(USB-RS-232C 変換も可能)